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電帳法セミナー5連発

11月末の立山船橋商工会を皮切りに、昨日、富山の商工会連合会、今日は南砺市商工会福野、来週は高岡商工会議所と南砺商工会の2回目、5連発の電帳法とインボイスの今、という内容のセミナーを打っている。

3回目ともなると疲れてきた。

 

聴講されている方々が、明るい顔で帰って行かれるのが私の唯一の楽しみで、この5連発の間はとりあえず髭を剃らずに伸ばし放題にして怪しい雰囲気のおじさんを醸し出している。

税理士なんて黒子商売だ。人前で漫才みたいにしゃべるのは恥ずかしい。

 

お茶目にペラペラしゃべりつつ、事務所に帰るとちゃんとした税理士に戻るというリズムは崩さずにおこうと思っている。

 

動画を作成してみたり、LINEやZOOMで営業してみたり会議してみたり、私たちの業界にもメタバース化、仮想化の動きは盛んであることは間違いない。人前でしゃべるのは嫌いではないが、事務所に帰ると静かな社長になり、さらに家で書斎にこもると完全な無口に変わり、メタバースの中をさまよい歩く「誰でもない誰か」に変貌を遂げる。

井口本江にスタジオを作っている最中であるが、スタジオにいる私はどう演じればよいか。

とりあえず、ペラペラしゃべるお茶目なキャラクターになっていく感じではある。

 

TPOに合わせてメタモルフォーゼする。

ジキルとハイドならぬ三重人格。

これがメタバースでプロデュースされた自分ということである。